放射線部門は、Ｘ線を使い体の中の様子を画像に映します。
　症状や疑われる病気によって、一般撮影（レントゲン撮影）・透視撮影・ＣＴ撮影などの検査を行い、患者さまの病気の発見をお手伝いします。

　検査に対する疑問や質問などがありましたらお気軽にご相談ください。

 

 

一般撮影装置
Ｘ線を使い全身の骨や胸部・腹部などを検査します。
画像情報はＣＲ装置（Computed Radiography）でデジタル化され，少ないＸ線量で高精細な画像を得ることができます。

 

Ｘ線透視撮影（デジタルＸ線透視装置）
Ｘ線を使い体内をリアルタイムに観察・撮影します。主にバリウムを使って，食道・胃や大腸を検査します。

従来のＸ線ＴＶ装置にデジタル画像処理装置を組み合わせた装置で，少ないＸ線量で鮮明な画像を得ることができます。

 

Ｘ線ＣＴ装置
Ｘ線を使い，Ｘ線管球と反対側にある検出器が，体の周囲を回転しながら体を輪切りにしたような画像を作ることができます。
当院のＣＴは検出器が16個並んでいることから16列マルチスライスＣＴと言われています。
以前よりも短時間で広範囲の検査をすることができます。